海外ミステリ・オールタイム・ベスト100forビギナーズ by「ミステリが読みたい!」

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ミステリが読みたい!〈2010年版〉」では、海外ミステリーには興味があるけれども何から読んでいいか分からないという海外ミステリー初心者のために、「海外ミステリ オールタイム・ベスト100forビギナーズ」を発表しています。
この記事では、その「海外ミステリ オールタイム・ベスト100forビギナーズ」のうちベスト10をストーリー紹介を交えてお伝えします。
では早速行ってみましょう。


1.『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティー 清水俊二訳/クリスティー文庫 613点

<ストーリー>
推薦! 『三毛猫ホームズ』の赤川次郎さん、『バッテリー』のあさのあつこさん

オーエンと名乗るなぞの人物に招待された年齢も職業もばらばらの十人の男女が孤島の邸宅に集まったとき、おそるべき殺人ゲームの幕が開いた。部屋に飾られていたぶきみな童謡の歌詞どおりに、一人また一人、客たちがつぎつぎと姿の見えない殺人者の犠牲となってゆくのだ。だが、島には十人のほかにはだれもいない。犯人はこのなかにいるのか? 正体不明の犯人の狙いはなにか? そして、最後に生き残るのはだれなのか?

アッシュより一言
この作品は、オールタイム・ベスト1に輝くことが多いのですが、赤川次郎ファンにはとても面白く読めるでしょうが、パズル解きのようなもので、僕にはイマイチです。

2.『幻の女』 ウイリアム・アイリッシュ 稲葉明雄訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 488.5点

3.『ブラウン神父の童心』 G・K・チェスタトン 中村保男訳 創元推理文庫 433.5点

<ストーリー>
奇想天外なトリック、痛烈な諷刺とユーモア、独特の逆説と警句、全5冊におよぶ色彩ゆたかなブラウン神父譚は、シャーロック・ホームズものと双璧をなす短編推理小説の宝庫で、作者チェスタトンのトリック創案率は古今随一だ。まんまるい顔、不格好で小柄なからだ、大きな黒い帽子とこうもり傘の神父探偵の推理は常に読者の意表をつく。

4.『ロング・グッドバイ(長いお別れ)』 レイモンド・チャンドラー 村上春樹訳/早川書房 清水俊二訳/ハヤカワ・ミステリ文庫 411点

   

<ストーリー>
私立探偵フィリップ・マーロウが酒場で出会った男レノックスは、あり余る富に囲まれながらも、どこか孤独な蔭を宿していた……。

テリー・レノックスとの最初の出会いは、「ダンサーズ」のテラスの外だった。ロールズロイス・シルバー・レイスの車中で、彼は酔いつぶれていた。

私立探偵フィリップ・マーロウは、億万長者の娘シルヴィアの夫テリー・レノックスと知り合う。あり余る富に囲まれていながら、男はどこか暗い蔭を宿していた。何度か会って杯を重ねるうち、互いに友情を覚えはじめた二人。しかし、やがてレノックスは妻殺しの容疑をかけられ自殺を遂げてしまう。が、その裏には哀しくも奥深い真相が隠されていた。大都会の孤独と死、愛と友情を謳いあげた永遠の名作。

アッシュより一言
確か「やさしくなければ生きる資格がない。タフでなければ生きていけない。」という名言は、この作品からのものと記憶しています。
村上春樹訳の『ロング・グッドバイ』は話題になりましたが、意訳が多いといわれる清水俊二訳の『長いお別れ』も名訳とされています。
清水俊二訳の『長いお別れ』が積読本として本棚に飾ってありますので、いずれ読んでみたいと思います。
そして、村上春樹訳の『ロング・グッドバイ』と読み比べたいとも思っています。

5.『死の接吻』 アイラ・レヴィン 中田耕治訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 316点

<ストーリー>
二人は学生同士の恋人だった。女は妊娠しており、男は結婚を迫られていた。彼女をなんとかしなければならない。おれには野心があるのだ――冷酷非情のアプレゲール青年の練りあげた戦慄すべき完全犯罪。当時弱冠二十三歳の天才作家の手になる恐るべき傑作! アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀処女長篇賞受賞作。

6.『シャーロック・ホームズの冒険』 アーサー・コナン・ドイル 大久保康雄訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 301.5点

<ストーリー>
ホームズに始まりホームズに帰るといわれ、名探偵の代名詞ともなったシャーロック・ホームズ。本書は、世紀末のロンドンに繰り広げられるそのホームズの痛快無類の冒険の魅力を伝えた第一短篇集である。名作の誉れ高い「ボヘミア国王の醜聞」「赤毛連盟」「まだらの紐」等12篇を収める新訳決定版!〔挿画入り〕

7.『アクロイド殺し』 アガサ・クリスティー 羽田詩津子訳 クリスティー文庫 282点

<ストーリー>
名士アクロイドが刺殺されているのが発見された。シェパード医師は警察の調査を克明に記録しようとしたが、事件は迷宮入りの様相を呈しはじめた。しかし、村に住む風変わりな男が名探偵ポアロであることが判明し、局面は新たな展開を見せる。ミステリ界に大きな波紋を投じた名作、新訳で登場。(解説 笠井潔)




アッシュより一言
どちらかというと通好みらしいです。この本も積読本にありますので、いつか読みたいと思っています。
でも、僕の持っているのは旧版なので、最近、色んな本が新訳版のほうが読みやすいと評判なので、この『アクロイド殺し』も新訳で読みたいところです。

7.『Yの悲劇』 エラリイ・クイーン 宇野利泰訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 282点

<ストーリー>
狂気じみたハッター家の当主の死体がニューヨークの港から発見され、その後一族の中で次々と奇怪な惨劇が起こる。サム警視の依頼を受け、ドルリイ・レーンはその恐るべき完全犯罪の意外きわまる真相を解き明かそうとするが……犯罪の異常性、用意周到な伏線、明晰な推理。本格ミステリ不朽の名作、新訳決定版!

アッシュより一言
ご存知、本格といえばエラリイ・クイーンの悲劇4部作の第2作。
日本では、この『Yの悲劇』のおどろおどろしさみたいなところが受けるのか、一番、評価が高いですが、『Xの悲劇
』も面白いです。
全く海外ミステリーに縁のなかった方は、このエラリイ・クイーンの悲劇4部作を、第1作目の『Xの悲劇』から読むことをお勧めします。

9.『羊たちの沈黙』 トマス・ハリス 菊池光訳 新潮文庫 254.4点

<ストーリー>
若い女性を殺して皮膚を剥ぐ連続殺人犯〈バッファロゥ・ビル〉。FBI訓練生スターリングは元精神病医の示唆をもとに犯人を追う。

アッシュより一言
僕は、この『羊たちの沈黙
』は映画を先に観てしまったのですが、後から小説を読んでも十分過ぎるほど面白かったです。
このレクター博士が登場するシリーズは、『レッド・ドラゴン』から始まるのですが、僕的にはこちらはイマイチでした。
『レッド・ドラゴン』もそれなりに評価が高いので、この『羊たちの沈黙』が面白いと感じた人は、読んでみてはいかが。

10.『ボーン・コレクター(上下)』 ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子訳 文春文庫 254点

<ストーリー>
首から下が麻痺した元刑事と彼の目、鼻、手足となる女巡査が稀代の殺人鬼を追う。ハンデをも武器にする、ニューヒーローが大活躍
断然、絶対、今秋イチ押しのミステリです。ジェットコースターばりのストーリー展開は小憎らしいほど冴えわたり、見逃せないのが主人公。首から上と左手の薬指一本しか動かせない超五体不満足の元鑑識課警部補――クールでタフで、そのくせシャイでいじらしい。スーパー・モデルなみの美貌をもてあます女刑事がまいってしまうのも納得。サスペンスに辛口の恋模様がからんで、読んで!読んで!の一冊です。

アッシュより一言
こちらも先に映画を観たのですが、映画はデンゼル・ワシトン主演でしたが全く面白くありませんでした。
しかし、原作の『ボーン・コレクター』は評判が高く、騙されたつもりで読んでみると、これが面白い。
ノンストップ・ジェットコースター小説というのは、こんな『ボーン・コレクター』みたいな小説をいうと思います。
とにかく読み進めると、ページをめくる手が止まらない!!
この『ボーン・コレクター』の僕の記事はコチラ   秋の夜長に一気に読みたい、映画よりも断然面白いジェフリー ディーヴァー「ボーン・コレクター」

ミステリが読みたい!〈2010年版〉」より

各ストーリーは、各出版社のHPより引用しています。

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  1. G・Kチェスタトン『ブラウン神父の童心』

    G・Kチェスタトン『ブラウン神父の童心』を読了。 まんまるな顔、小柄な体、大きな黒い帽子とぼろぼろのこうもり傘がトレードマークのブラウン神父が、直感的推理で次々と難事件を解決してゆく短編集。 チェスタトン、初めて読みました。いわゆる本格のよな論理

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