[ レビューと考察 ] 東浩紀著『ゲーム的リアリズムの誕生』〜本書はつまらなかった。物語終焉後の世界の人々の生き方に対する考察〜

  『動物化するポストモダン』が面白かったので、また、東浩紀といえば、現在、言論界で注目すべき言論人であるし、期待して続編である『ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2』 を読んでみた。 が、結果は…

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[ 内容紹介と考察 ] 『いかにして民主主義は失われていくのか』〜新自由主義合理性が、民主主義をシロアリのように蝕む。〜

  何のきっかけにそうしたのか、忘れてしまったのですが、ある日、ふと気がつくと、欲しいものリストに本書があり、キャッチーで興味をそそるタイトルであるので、購入してみた。 読んでみて、非常に興味をそそる、また、今…

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[ 書評・考察 ] 本田靖春著 『誘拐』〜ノンフィクションとは、どうあるべきか?

  ノンフィクションで有名な作品は何かと幾つの本を漁ってみると、この本が紹介されていた。 著者の本田靖春氏は、ジャーナリズムの世界では有名らしい。 が、読んでみて、この本がノンフィクションである事に違和感を持っ…

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[ 考察 ] 大越愛子著『フェミニズム入門』(ちくま新書)を読んでの若干の考察

  男女雇用機会均等法が制定された翌年に学部のほとんどが女子学生の大学に進学し、その後の職場も女性職場に進んだからか、昔から、フェミニズムには興味があった。 この本も購入して、少しだけ読んで積ん読本にしていたの…

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