「このミステリーがすごい2007年版」国内編ベスト10発表!

先行する週刊文春と一味異なる新人作家、ベテラン作家への再評価へスポットライトをあてようと始まった“このミス”であるが、昨今では、メジャー化し、週刊文春のベスト10と違わないではないかという批判があるらしい。 その事は、編…

Continue Reading

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?―身近な疑問からはじめる」を読んでみた

本書は、副題にもあるように、身近な疑問から会計学の基本が学べるようになっています。 表題のさおだけ屋は、時折、うちの近所にも現れます。僕は、職人みたいな玄人が特別な奴を売っているのかと思ってましたが、本書を読むと違う事が…

Continue Reading

「Web2.0でビジネスが変わる」~新しいビジネスモデル~

Web2.0という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?この言葉は、インターネットの世界のみならず、最近、あちこちの雑誌で取り上げられるようになり、新しいビジネスも出るとして受け入れられつつあります。 本書は、そんなWeb…

Continue Reading

ベストセラー梅田望夫著「ウェブ進化論-本当の大変化はこれから始まる」

ベストセラーになった本書を手にしてみた。順番としては、この間、紹介した神田敏晶著「Web2.0でビジネスが変わる」を後に読むべきだったのですが。 ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる梅田 望夫注)購入を検討の方は画…

Continue Reading

上野俊哉/毛利嘉孝「カルチュラル・スタディーズ入門」

僕がポスト構造主義を中心とした現代思想に触れたのは、80年代後半、ニューアカディミシャン・浅田彰の「構造と力」だった。僕が大学院時代のころだった。 それから、幾つかの現代思想の入門書を読んだが、社会人になって、あまり読ま…

Continue Reading

週刊文春、2006ミステリーベスト10 海外部門 発表!

国内部門に続いて、週刊文春の2006年の海外部門ベスト10の発表です。 1.あなたに不利な証拠として ローリー・リン・ドラモンド  点数 135 あなたに不利な証拠として ローリー・リン ドラモンド 注)購入を検討の方は…

Continue Reading

シリーズ 平和とは 保坂正康「あの戦争は何だったのか」を読んで第2次世界大戦について考える

靖国問題でまたクローズアップされているためか、マルクス史観からやっと解き放たれたのか、憲法改正が具体的な政策課題として提出されているためか、新たに先の大戦、第二次世界大戦をどうとらえようかという議論が活発です。 本書「あ…

Continue Reading

「このマンガがすごい!2006・オンナ版」ベスト10発表!

このマンガがすごい!2006・オンナ版注)購入を検討の方は画像をクリックしてください。 オトコ版はコチラ本が好き・・・ | 「このマンガがすごい!2006・オトコ版」ベスト10発表! 1 ハチミツとクローバー 羽海野チカ…

Continue Reading

「このマンガがすごい!2006・オトコ版」ベスト10発表!

このマンガがすごい!2006 ・オトコ版注)購入を検討の方は画像をクリックしてください。 今年から始まったのか「このミステリーがすごい!」の宝島社がマンガのベスト10も行うようになりました。僕のマンガ歴は、「タッチ」「み…

Continue Reading

週刊文春、2006ミステリーベスト10 国内部門

今年もベスト10の季節がやってきました。 この手の一番、歴史がある週刊文春のベスト10はいかに。 まずは、国内部門から。 1.名もなき毒 宮部みゆき  点数 167 名もなき毒 宮部 みゆき 注)購入を検討の方は、画像を…

Continue Reading

「現代殺人論」を読んで殺人者について考える

現代殺人論注)購入を検討の方は画像をクリックしてください。 昨今、一般人には想像できないような事件が相次ぎ、異常気象と同じように、もはや我々も、それが日常化してしまった感がある。 そういった犯罪を犯す犯罪者の事を知ろうと…

Continue Reading

世界文学の名作ドストエフスキー「罪と罰」について

僕は、本書を中学生の時に父から薦められました。しかし、非常に難解で書いてある事が解らず、挫折しました。二度目に手に取ったのは大学生の頃です。 <ストーリー>主人公のラスコーリニコフは人間を“凡人”と“非凡人”とに分け、“…

Continue Reading

中沢新一「僕の叔父さん網野善彦」

中沢新一といえば、80年代後半、“ポストモダン”という言葉がはなやかし頃、浅田彰とともに颯爽と登場したニューアカデミシャンだ。その中沢新一と、これまた旧来の歴史学に新風を巻き起こした網野善彦が叔父、甥の関係にあるなんて、…

Continue Reading

大江健三郎「芽むしり仔撃ち」

この「芽むしり仔撃ち」は、大江健三郎氏のみずみずしい感性で書かれた初の長編作品である。 <ストーリー>太平洋戦争末期、山中に集団疎開した感化院の少年たちは、疫病の流行とともに、山村に閉じ込められ、完全に外界から遮断される…

Continue Reading

これを読まねば夏目漱石は語れない「こころ」

夏目漱石といえば、誰もが知る国民的作家です。しかしながら、「吾輩は猫である」「坊ちゃん」「三四郎」「草枕」は読まれても、「それから」「行人」「こころ」「門」などの近代人の生き方を追求した作品は、あまり読まれてはいないので…

Continue Reading