東野圭吾作品まとめ あらすじと感想（レビュー）

秘密

[amazonjs asin=”4167110067″ locale=”JP” title=”秘密 (文春文庫)”]

【この本のあらすじ】

妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。

妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。

その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。

映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。

【読書感想】

広末涼子主演、そして、『おくりびと』で、あのアカデミー賞を賑わせた滝田洋二郎監督で映画化もされ・・・・

広末涼子主演、そして、『おくりびと』で、あのアカデミー賞を賑わせた滝田洋二郎監督で映画化もされ・・・・、読書界でもそれなりに評判のよい作品だが、何度トライしてみても、母子での使い古された「精神の入れ替え」がテーマのこの作品がとても面白いとは思えない。

それなら、大林宣彦監督の『転校生』でももう一度観るほうがずっと良い。

 

 

探偵ガリレオ

[amazonjs asin=”4167110075″ locale=”JP” title=”探偵ガリレオ (文春文庫)”]

【この本のあらすじ】

突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…

警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。

帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。

【読書感想】

僕も一応、理科系人間なのですが…

僕も一応、理科系人間なのですが、僕の場合は生命科学の分野なので、物理系は弱いのですが（高校時代はこれでも一応、物理を選択しました）、非常に分かりやすい湯川の説明で、楽しく、軽い頭の体操でもしている気分で読めました。

電気工学科卒の東野圭吾さんの面目躍如といったところでしょうか。
「容疑者Ｘの献身」で湯川に興味を持った方や時間はないけど、直木賞を受賞した東野圭吾ってどんな人っていう方は、本書を手にとってみれば！

http://book.ki-blog.biz/%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC/%E6%9D%B1%E9%87%8E%E5%9C%AD%E5%90%BE/%E7%9B%B4%E6%9C%A8%E8%B3%9E%E5%8F%97%E8%B3%9E%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%AE%B9%E7%96%91%E8%80%85%EF%BD%98%E3%81%AE%E7%8C%AE%E8%BA%AB%E3%80%8D%E3%81%AE%E4%BA%BA%E6%B0%97%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA/

容疑者Xの献身

[amazonjs asin=”4167110121″ locale=”JP” title=”容疑者Xの献身 (文春文庫)”]

【この本のあらすじ】

天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。

だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。

【読書感想】

http://book.ki-blog.biz/%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC/%E6%9D%B1%E9%87%8E%E5%9C%AD%E5%90%BE/%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AA%E7%B4%94%E6%84%9B%E3%81%8C%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%81%EF%BC%9F%E6%9D%B1%E9%87%8E%E5%9C%AD%E5%90%BE%E5%8E%9F%E4%BD%9C%E3%80%8C%E5%AE%B9%E7%96%91/