大江健三郎「芽むしり仔撃ち」

この「芽むしり仔撃ち」は、大江健三郎氏のみずみずしい感性で書かれた初の長編作品である。 <ストーリー>太平洋戦争末期、山中に集団疎開した感化院の少年たちは、疫病の流行とともに、山村に閉じ込められ、完全に外界から遮断される…

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これを読まねば夏目漱石は語れない「こころ」

夏目漱石といえば、誰もが知る国民的作家です。しかしながら、「吾輩は猫である」「坊ちゃん」「三四郎」「草枕」は読まれても、「それから」「行人」「こころ」「門」などの近代人の生き方を追求した作品は、あまり読まれてはいないので…

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これから大江健三郎読む人へ初期短編集「死者の奢り・飼育」「空の怪物アグイー」

ノーベル賞を取って有名になったため、大江健三郎の名前はよく知られるようになりましたが、ニュースステーションやNHKなどのテレビにもよく出演しています。しかし、実際にその文学作品を手にとって読んだことのある人は少ないでしょ…

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話題の「博士の愛した数式」を読んでみた

この「博士の愛した数式」は、「本の雑誌」が主催する書店員が選ぶその年のベスト10のグランプリに当たる本屋大賞を1昨年受賞しています。 この「博士の愛する数式」あたりだろうかエンターテイメント小説に数学が扱われることが一つ…

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村上春樹作品の紹介

僕は村上春樹作品の目ぼしいものは読んでいます。初めて読んだ村上春樹の作品は、やはりというか話題になった「ノルウェーの森」でした。しかし、あまり面白いとは思わなかったので、村上春樹に対する興味は失せました。 ノルウェイの森…

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