日本、世界の名著読書案内の書籍まとめ
NHKの「100分 de 名著」が、それなりに話題になっており、好きな人も、そんなに少なくないようだ。 教養的知識として、世界的名著の内容を短時間で知るための気軽なブックガイドが、それなりのロングセラーとな…
読書、本の書評ブログ。
NHKの「100分 de 名著」が、それなりに話題になっており、好きな人も、そんなに少なくないようだ。 教養的知識として、世界的名著の内容を短時間で知るための気軽なブックガイドが、それなりのロングセラーとな…
『大人のための日本の名著50 大人のための名著 (角川ソフィア文庫)』に紹介されていたと思うが、それまで知らなかったが、日本論の名著という事で、日本文化には興味を持って見ているので、購入して、読んでみた。
一体、何十年くらい積ん読本になっていたか、わからないが、世界近代文学読書案内の書籍まとめで紹介した木原武一氏の『要約世界文学全集1 (新潮文庫)』に魅力的に紹介されており、薄い本であったために、やっと手に取…
アダム・スミスが、資本主義社会を分業の観点から見ていたとするなら、このマルクスの『資本論』は、分業された社会を、アダム・スミスが見ていた社会を逆から、逆立ちして見ていたと言える。 つまり、アダム・スミスが、…
ドストエフスキーは、好きな作家で、今まで、『罪と罰』、『白痴』などを、高校生時代や社会人になってから、僕の人生の中で別々の時代に読んでいる。 この記事は、『悪霊1』を読みながらメモしてきた事を中心に、ごく簡…
現在、政治を中心に、Twitterを含む、SNSにアグレッシブに、殆どジャンクな意見や暴言が飛び交っている。 僕ら、バブル時代に学生時代を送った者には隔世の感がある。 なぜなら、僕らバブル世代の者にとって、…
内容(「BOOK」データベースより) 二十世紀末の世界における大きな二つの変化―冷戦に依拠した支配体制の終焉と、グローバル化のさらなる加速―は、当然ながら歴史学にも大きな影響を与えた。旧来の問題設定が無効化…
この本は、マルクス、エンゲルスが加入した『共産主義者同盟』のために書かれた党の綱領である。 そのドイツ語の序文には、”理論的で実践的な”とある。 この本を共産党というイデオロギーに距離を置いて、読み、その後…