本来なら、僕が利用している、もしくは僕が利用してから、Web本棚・蔵書管理サービスを、それぞれ紹介すべきであると思いますが、まだそれほど利用しているWeb本棚・蔵書管理サービスが少ないこともあり、僕がキャッチした、それらWeb本棚・蔵書管理サービスのまとめサイトを、まずは紹介しておきます。
1.なかなか見つからない読みたい本を探したり、本を管理するウェブサービスまとめ – 心揺々として戸惑ひ易く
STEP1 まずは読みたい本のテーマから類書を探す(またはQ&Aサイトで質問して探す)
■Q&Aサイト(knowledge community)のメタ検索
STEP2 レビューサイトでの評価を確認する
■書評のメタ検索
STEP3 読む本が決まったら新刊で入手可能か調べる
■新刊書籍のメタ検索
STEP4 新刊で入手できない希少本・絶版本は古本屋に出回っていないか検索
■古書籍検索
STEP5 入手困難なら図書館に置いているか探す or 物々交換サイト or オンデマンド出版
■図書館のメタ検索
■物々交換サイト
■絶版本・品切本のオンデマンド出版
STEP6 どうしても読めない稀覯本・インキュナブラ・珍本は全文検索してみる
■世界の文学の全文検索
■日本文学の全文検索
STEP7 読書管理ツールで「所有/未入手」「未読/既読」「評価」「カテゴリ」を記録
■蔵書管理・読書管理ウェブサービス
■フリーソフト/シェアウェア
STEP8 読み終わった本は情報共有する
■コミュニティ、SNS
■ブログパーツ
STEP9 著者やテーマをキーワード登録して新刊を自動チェック
■新刊情報をフィード配信するウェブサービス
■青空文庫新着情報をフィード配信するウェブサービス
■フリーソフト
STEP10 更に深く学ぶ
■本を探したり管理するために参考になる記事
と、サイト情報こそはリンクのみですが、三度の飯より読書や書肆めぐりが好きで、活字中毒/本の虫/書痴/書狂/愛書家/Bibliomania/ビブリオマニアの自分が役に立ったウェブサービスをまとめてみた。と言うだけあって、読書好きには、痒いところまで手が届くような情報が盛り沢山です。
情報が集まるところには、更に情報が集まるという論理で、コメント欄にも多数の情報が書き留められている。
偶然にも、管理人さんとは、最近、Google+で知り合い、親交を温めさせてもらっています。
2.蔵書管理サービス「BookOcean(ブックオーシャン)」運営ブログ : 蔵書管理サービスのまとめ
WEB本棚サービスや蔵書管理アプリケーションについてまとめられています。
簡便に各種サービスの概要も書かれています。
3.蔵書管理サービス「BookOcean(ブックオーシャン)」運営ブログ
上記3月にまとめたものの追加情報です。
3サイトほど追加情報をアップされておられます。
4.Web本棚系・蔵書/読書/音楽/モノ管理・サービス – NAVER まとめ
こちらもサイトのリンクのみですが、沢山のWeb本棚・蔵書管理サービスが紹介されています。
5. 読書管理のwebサービスランキング(2010年1月) – 積みは快楽だ
このサイトのユニークなところは、『1Q84 BOOK 1』を登録したユーザー数を指標にして「2009年以前より開始のサービス」「2009年に開始した新しいwebサービス」と分けてランキングしているところです。
必ずしもユーザー数が多いWeb本棚・蔵書管理サービスが、自分と趣味が合う人がいるとはかぎりませんが、一つの指標にはなるでしょう。
6.無料の「読書管理サービス」8選 – CNET Japan
紹介されているWeb本棚・蔵書管理サービスこそ、8つと少ないですが、それぞれのサービスについて、非常に丁寧に書かれており、大変、参考になると思います。
以上、クラウドに自分の本棚を持つということは、蔵書管理においても便利だし、自分の感想をメモしておくと、単に本を読み終わるだけよりも、記憶に残るし、過去、読んだ本の内容がどーだったかなあという時の参考資料にもなります。
何か一言でもいい、読んだ本のメモを残すということは、必ずやあなたの読書人生を豊かにするでしょう。
紹介したサイトにも書いてありましたが、ある程度、使い込んだサービスを別のサービスにするというのは、大変、労力が要ります。
しかしながら、他人の書いた感想は他人の書いた感想でしかありません。
やはり、あなた自身が、ある程度、使わないと、自分にあったサービスかどうかは、判明しません。
なので、最初はある程度、いくつかピックアップして、実際に使ってみて、ご自分にあったWeb本棚・蔵書管理サービスを、見つけて下さい。
僕から一つ提案できるとしたら、まず、そのWeb本棚・蔵書管理サービスのトップページ、または人気になっている書籍を見れば、そこのユーザー層がわかるのではないかということです。