早川書房 「ミステリが読みたい!」2008年版[海外部門] ベスト10発表!!


早川書房の『ミステリが読みたい! 2008年版 』の海外部門のベスト10発表です。


1位 『ロング・グッドバイ』    レイモンド・チャンドラー
   村上春樹訳/早川書房        105点(48+57)

チャンドラーの名作『長いお別れ』が村上春樹の新訳で”準古典小説”として甦る。
<ストーリー>

テリー・レノックスとの最初の出会いは、「ダンサーズ」のテラスの外だった。
車の中で彼は酔いつぶれていた。
私立探偵フィリップ・マーロウは、その礼儀正しい酔漢を見捨てることができず、介抱してやる。
それが友情の始まりだった。

ある日、そんな彼をメキシコ国境まで送り届けてやる。
マーロウが帰ってくると、刑事2人が待っていた。
レノックスの妻が死体で発見され、殺人の容疑はレノックスにかかっていた・・・


名訳の誉れ高い清水俊二の『長いお別れ』を、村上春樹が現代によみがえさせる。
多くの新聞、文芸誌が村上訳と清水訳との比較、検討を行い、喧々諤々の議論が繰り広げられた異例のベストセラーとなった作品。
村上春樹にとって『ロング・グッドバイ』は、ハードボイルド・ミステリというよりも純文学の準古典小説のようだ。
ただ、村上自身も清水訳を推奨しているように、チャンドラーおよびハードボイルドの本質を知る上で、文庫版『長いお別れ』も必要であると評者の池上冬樹氏はしている。

ミステリが読みたい! 2008年版 』には、特別寄稿として翻訳者である村上春樹氏が、この『ロング・グッドバイ』の翻訳にかけた思いなどを語っております。

2位 『再起』    ディック・フランシス
   北野寿美枝訳/早川書房        90点(36+54)

帰ってきたディック・フランシス
<ストーリー>

敵手』から4年。38歳となったシッドは、マリーナ・ファン・デール・メールという金髪のオランダ美女に一目惚れし、ようやく同棲までこぎつけたところ。
彼女は、英国癌研究センターに勤める科学者という才媛でもある。
今回のハレーは、愛する女性が敵の標的となるという恐怖に立ち向かう事になる。
これまで不屈の態度を貫いてきたハレーだが、マリーナの身と正義を天秤にかけるわけには行かない。
ところが・・・

<解説>
2000年、執筆のよきパートナーであった愛妻の死で、筆を折ることを決意した御年87歳のディック・フランシスが6年の沈黙のまさかの“再起”。

本書の主人公は、『大穴 』『利腕』『敵手』に続く、4度目の起用となるあのシッド・ハレー。
評者の前島純子氏は、待たされた甲斐のある濃い仕上がりとしている。

3位 『狂人の部屋』   ポール・アルテ
   平岡敦訳/ハヤカワ・ミステリ     81点(27+54)

あかずの間を開いたとき、死者の呪いが甦る
<ストーリー>
本書は、看板シリーズのツイスト博士シリーズ第2作『死が招く』からの数年後の出来事らしい。
事件は、1930年代のイギリスはチェルトナムに近い村にあるハットン荘という古い屋敷で起こる。
その屋敷には、百年ほど前からあかずの間となっている書斎があった。
当時、小説を書いていた青年が親族に対する呪いの言葉を吐いて怪死した部屋だというのだ。
結婚してハットン荘に住むことになった当主のハリス・ソーンは怪談など信じない男で、あかずの間を開く事を宣言。
一方、ハリスの弟は、あかずの間を開ければ災いを招く事になると予言する。
果たしてハリスは書斎の窓から墜落死し、百年前と同じく暖炉の前の絨毯は水で濡れていた。
そして1年後・・・。

前島純子評より
本書は、怪奇趣味をまぶしつつも堅実路線をひた走り、あかずの間といっても密室に拘らないの点がマル。
何より謎に関して無理がなく、複数の恋愛が交錯し、事件に色を添えながら複雑にもしている巧みさ。
二段構えのオチも効いている。
訳者あとがきによれば、本書をアルテの最高傑作に押す声も多いそうだが、少なくともこれまでの作品ではイチオシ。

4位 『灯台』   P・D・ジェイムズ
   青木久恵訳/ハヤカワ・ミステリ    66点(18+48)

孤島での死の風景を描く密度の高い英国現代ミステリ
<ストーリー>
コーンウォール沖に浮かぶカム島は、人々に騒がれることなく余暇を過ごしたいVIPのための高級保養地である。
この島で奇妙な事件が起きた。
客として滞在していた有名な小説家ネイサン・オリヴァーが、灯台で首吊り死体となって発見されたのだ。
島に滞在していたのは、オリヴァーの娘と彼の原稿整理係、そして元ドイツ政府の外交官に高名な科学者、あとは彼らを世話するスタッフたちだけ。

英国政府は、社会的な影響を考慮し、地元警察の代わりに、ロンドンから特別チームを派遣。
かくして、ダルグリッシュ警視長と二人の部下は、孤島の殺人事件の現場に向かうことになる。
関係者の過去の記憶を探るうち、ダルグリッシュたちは意外な真実を掘り当てる。


現代英国ミステリの重鎮、P・D・ジェイムズの2005年の作品で、作者の17作目の長編であり、アダム・ダルグリッシュが登場するものとしては第14作目に当る。

古山裕樹評より
孤島での殺人という、いかにも謎解きミステリらしいシチュエーションではあるが、作者・P・D・ジェイムズが力を注いでいるのは論理的なパズルの解決部分ではない。
緻密な人物描写を通じて、二重にも三重にも入り組んだ密度の濃い物語を組み立てる-その構築物の精緻さこそを堪能すべき作品だろう。
そして、荘重さととっつきやすさとのバランスを兼ね備えた小説であると総括しています。

5位 『病める狐(上・下)』   ミネット・ウォルターズ
   成川裕子訳/創元推理文庫       60点(30+30)





「親と隣人は選べない。」クリスマスの翌日、悲劇の幕が・・・

突然現れた弁護士から、実の祖父が会いたがっていると告げられたナンシー。
だが、裕福な養父母に愛情豊かに育てられ、陸軍大尉として充足した毎日を送る彼女にとって、それは煩わしいだけの話だった。
そんな彼女が祖父ジェームズを訪ねる気になったのは、彼がよこした2通の手紙のためだった。
そこには、実の息子レオがジェームズの妻を殺害した事を匂わせる寓話と、彼女の死亡記事が同封されていたのだった。
一方、屋敷のあるシェンステッド村では、深刻なトラブルが起きていた。
ジェームズの元に毎晩掛かって来る中傷の電話。
ドーセットの寒村に充満する不穏な空気は、クリスマスの翌日、ついに臨界点を超え、悲劇を巻き起こす。

氷の家』のヒロイン、アン・カトレルのカメオ出演というファンには嬉しいサービスもあり。


アガサ・クリスティー亡き後、“新ミステリの女王”の名に相応しいのは、ミネット・ウォルターズである。
92年、デビュー作『氷の家』で英国推理作家協会(CWA)賞最優秀新人賞を受賞したミネット・ウォルターズは、94年には、2作目の『女彫刻家』で早くもアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀長編賞を、3作目の『鉄の枷』でCWA賞最優秀長編賞を受賞するという快挙を成し遂げ、一気に現代英国ミステリ界の第一人者となった。
3年振りの翻訳となる本書『病める狐』は、そんなミネット・ウォルターズに再度、英国推理作家協会(CWA)賞最優秀長編賞をもたらした”新女王”の面目躍如たる傑作である。



6位 『目くらましの道(上・下)』   ヘニング・マンケル
   柳沢由実子訳/創元推理文庫      54点(21+33)

現代警察小説の最高峰。CWA賞ゴールドダガー賞受賞作品
<ストーリー>

クルト・ヴァランダー警部は、スウェーデンのイースタ警察署に奉職する警官だ。
現在、彼の頭脳を悩ませている案件は二つ。
一つは、連続殺人事件だ。
元法務大臣が斧で殺害され、死後、頭皮を剥がれたという一件に端を発し、次々に男性が残酷な手口で屠られていく。
蛮行に及ぶ犯人の狙いは、一体何なのか?
もう一つは、ヴァランダー警部は、目の前で年端もいかない少女が、ガソリンをかぶって自殺するのを目撃してしまった。
ヴァランダー警部は、連続殺人事件の捜査に手を焼きつつも、この少女の自死の1件の背景を調べる事にこだわり続ける。
そして、2つの事件を解決する糸口は、思わぬ方法で与えられるのであった。


ヘニング・マンケルは、エド・マクベイン亡き後、世界最高の警察小説の書き手といっても過言ではない。
本書『目くらましの道』は、クルト・ヴァランダー警部シリーズの第5作でCWA賞ゴールドダガーを受賞した作品である。

杉江松恋・評より
ヴァランダー・シリーズには、3つの魅力的なポイントがある。

・第1に、スウェーデン最南部の都市であるイースタの地方色が克明に描かれ、地方署勤務の警察官が端役にいたるまできちんと個性を与えられ活写されていること。

・第2にヴァランダーという内向的かつ不器用だが真っ当な正義の心の持ち主である中年男が、読者の身近に感じられるような雰囲気で描かれていることである。
彼が抱える読者にとっても他人事とも思えない家族の問題でしみじみとした結末に深い共感を覚える人も多いはずだ。

・最後のポイントとして物語に、従来の警察小説に欠けていた国際情勢を見通す観察眼が備わっていることを挙げておきたい。

7位 『路上の事件』   ジョー・ゴアズ
   坂元憲一訳/扶桑社ミステリー     48点(21+27)

遅れてやってきた老いを感じさせないゴアスの代表作

1953年の夏、主人公のピアス・ダンカンは、走る貨車から飛び降り、ある小さな町に降り立った。
そこで、保安官に不審者としてしょっぴかれ、即決の裁判で道路工事現場で働かされる事になるダンクだったが、収容された施設の管理者ヘントはサディスティックな異常性愛者だった。
目を付けられた仲間が殺されたことがきっかけとなった、囚人たちの報復計画にダンクも加担する。
ヘント殺害のどさくさに紛れて逃亡したダンクの旅は続く。
ダンクの夢は作家になることで、成り行き任せの旅を続けるうちに、エディという私立探偵から自分の下で調査員として働かないかと持ちかけられ話に乗る。
新しい仕事を順調にこなすダンクだったが、その先にはとてつもない運命の試練が待ち受けていた。


68歳という年齢でこの作品『路上の事件』が10年振りに上梓されたことになるが、衰えを全く感じさせない読み応え十分の出来映えだ。
ジョー・ゴアズの新たな代表作『路上の事件』の誕生である。

ジョー・ゴアズの代表作といえば、エドガー賞の新人賞に輝いた『野獣の血』、映画にもなった『ハメット』、そしてダン・カーニー探偵事務所(DKA)シリーズの一連の作品と相場は決まっていたが、今後は、この『路上の事件』が、それらと肩を並べるだろう。

青春小説の趣が一転する終盤の仕掛けがお見事と三橋暁氏は評しています。

8位 『災いの古書』   ジョン・ダニング
   横山啓明訳/ハヤカワ・ミステリ文庫

4作目で古書探偵のシリーズもますます絶好調

事件は、著名作家のサイン本を多数所蔵していることで知られる人物が、何者にか射殺されるというものであった。
容疑者は妻のローラ。
殺された夫には、かつてエリンと付き合っていたという過去があり、さらにエリンは、ローラの親友ということもあって、複雑な思いでクリフは事件のあったパラダイスの町を訪れる。
ローラから自分はやっていないという言葉を引き出すが、ローラの言うことに間違いがなければ、養子のジェニーが有力な容疑者となってしまうのだが。


たった3作で70万部を売り上げたというのだから、我が国におけるジョン・ダニングが描く古書店探偵クリフォード・ジェーンウェイ・シリーズの人気には目を瞠るものがある。
シリーズの第1作『死の蔵書』では、刑事をやっていた主人公のクリフも、次の『幻の特装本』では、古本収集癖が高じて古書店の経営者に収まった。
その後、先の『失われし書庫』で、クリフは恋人の弁護士エリン・ダンジェロと出会った。
シリーズ第4作目の『災いの古書』は、そのエリンの頼みで、古書店主のクリフが重い腰を上げるところで物語の幕があく。





作者のダニングは、古書店経営者であったこともあって、古書にまつわる豊富なトリヴィアを惜しげもなく作中にちりばめて読者を飽かさない。
今回も古書店業界の裏話がたっぷりと楽しめる。

三橋暁評より
重厚な雰囲気のあった最初の2作に較べると、再スタート後の前作と本作『災いの古書』は、ミステリとしてはやや軽量級かもしれない。
しかし、リーダビリティにはますます磨きがかかり、読者を飽かさないという点で決して見劣りしない。
軽妙な面白さが加わり、むしろ読みやすくなったといっていい。

多少順序が狂うが、これからシリーズをひも解く読者は本作『災いの古書』あたりから手を付けるのも悪くないだろう。

9位 『リヴァイアサン号殺人事件 (ファンドーリンの捜査ファイル)
                 ボリス・アクーニン
   沼野恭子訳/岩波書店         39点(27+12)

ロシア・ミステリを侮るべからず。親日作家の痛快傑作!
<ストーリー>

1878年3月、パリにおいて淒絶な殺人事件が起きた。
インド美術の収集家リトルビー卿が撲殺され、使用人9名も薬物によって中毒死させられていたのである。
警察は、犯人がリヴァイアサン号に乗って逃亡したものと推定した。
豪華客船・リヴァイアサン号に潜入したギュスタヴ・ゴーシュ警部は、一等船室の乗客に狙いを絞って調査を開始する。
その中には、赴任地の日本へ向かうロシア人外交官・エラスト・P・ファンドーリンの姿もあった。


このファンドーリン・シリーズは、本国・ロシアでは2007年までに短編集を含む11作が刊行されている。
本書『リヴァイアサン号殺人事件』は、その第3作に当る。
第1作の『堕ちた天使―アザゼル』はプロの犯罪者とファンドーリンの対決を描くスリラーだったが、本書『リヴァイアサン号殺人事件』は、一転して船上での犯人捜しという正道を行く謎解きミステリである。
第4作『アキレス将軍暗殺事件』でシリーズは、スリラー路線回帰以降も国際謀略小説あり誘拐小説ありと、作者・ボリス・アクーニンは融通無碍に作風を変えてシリーズを書き続けている。
この変幻自在なシリーズの全貌を知るためにも、一刻も早い続刊の邦訳が待ち望まれるところだ。

作者・ボリス・アクーニンは、三島由紀夫の翻訳で知られる日本文学研究者で、2007年にはその業績によって第16回野間文芸翻訳賞を受賞した。
本名名義での『自死の文学史』が翻訳されていたりもする。
筆名のボリス・アクーニンは、日本語の「悪人」と無政府主義者のバークニンに由来している。
作品中にも日本の影響は顕著だ。

杉江松恋評より
ロシア語文化圏から、これまで多数のミステリの翻訳がされてきたが、このファンドーリン・シリーズこそが本命である。

10位 『双生児』    クリストファー・プリースト
   古沢嘉通訳/早川書房プラチナ・ファンタジイ  36点(12+24)

プリーストから届いた歴史の分岐点を探す旅への誘い
<ストーリー>

サイン会をしていた歴史ノンフィクション作家のスチュワート・グラットンにある女性がコピーを差し出す。
それは、グラットンが次回作のために調査していた第二次大戦中に活躍した空軍大尉J・L・ソウヤーの回顧録だった。
だが本当にグラットンが探していた男なのか?
ジェイコブ・ルーカス・ソウヤー、通称ジャックには、一卵性双生児のジョーがいたからだ。

物語は、ジャックとジョーという同じイニシャルJを持った2人の男を語り手にして、数奇な運命を明らかにしていく。


作者のクリストファー・プリーストは、『逆転世界』などでお馴染みの英国のSF作家である。
数年前、翻訳され、ミステリファンからも支持を集めた『奇術師』を原作とする「プレステージ」が、今年めでたく日本でも公開された。
謎解きミステリの面白さに満ちたもので、最後の最後まで予断を許さない展開が、本格ファンに喝采を叫ばせる内容だった。
ただ、最新作の『双生児』は、『奇術師』とはがらりと作風が異なる。
一言で言えば歴史改変もののSFで、アーサー・C・クラーク賞や英国SF協会賞にも輝いている。

三橋暁評より
本作の手ごたえは、ミステリやSFのそれよりも文学に近い。
物語の狭間に隠された歴史の分岐点を辿る物語は、手強くはあるが、読み応え十分。
精緻に組み立てられた物語を読み解いていく快感は、読書の醍醐味をたっぷりと味あわせてくれる。

<総評>より
今年の海外ミステリーを振り返って、『ミステリが読みたい!』は、3つの特徴を挙げています。
1番目は、一大イベントとなった村上春樹によるレイモンド・チャンドラーの名作『長いお別れ』の新訳『ロング・グッドバイ』の刊行。
2番目の特徴として、第2位に輝いたディック・フランシスの『再起』や4位の87歳になるP・D・ジェイムズらヴェテラン作家の奮闘。
3番目の特徴は、6位のヘニング・マンケル(スウェーデン)、9位のボリス・アクーニン(ロシア)、同点16位のセバスチャン・フィツェック(ドイツ)といった英米以外の作家の躍進、クリストファー・プリーストサラ・ウォーターズといった他ジャンルからの「越境」してくる作家の活躍を挙げています。

アッシュからの一言
このミス』が清く自社の出版物を除いた本を対象としているのに対して、老舗だから仕方ないし、早川書房を除くとベスト10が成り立たないのは解りますが、たの出版社が海外ミステリの翻訳に意欲的に取り組んでいる現在、ちょっと早川書房の本が目立つような気がするのは気のせいか?

ただ、他のベスト・10の各書籍の紹介がストーリーのみとか評者の個人的な趣向に偏っているのに対して、『ミステリが読みたい! 2008年版 (2008)』は、ストーリー紹介、背景などの解説、評論家らによる評などがバランスよく配分され、非常に読みやすく、各書籍の購入の目安として十二分に役立ってくれます。
また、各書籍の紹介記事が記名で書かれているのにも大変、好感を受けました。
そして、「2007年 海外部門特別賞発表!」と題して最優秀新人賞や主演男女優賞、カムバック賞などを決定していますが、ファンならにやりと微笑んでしまう面白い企画だと思います。
是非、来年も続けて欲しいです。

本記事は、『ミステリが読みたい! 2008年版 (2008)』より構成されています。

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