現代思想と「これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学」の紹介


 

現代思想 vol.41-1 の紹介

現存する学者先生の中で最も私が尊敬する気鋭の社会学者・大澤 真幸先生が執筆されているので、期待大です。

青土社の雑誌「現代思想」は、80年代、ニューアカらによって紹介されたフランス現代思想に感化されて以来、学生時代、社会人になっても、立ち読みしてチェックしていたのですが、いつ頃からか話題が専門的になり過ぎ、もう見向きもしなくなったのですが、最近、ミッシェル・フーコーの「言葉と物―人文科学の考古学」や「知の考古学」 (河出文庫)を、読んでいることもあり、最近の現代思想の行方がどうなっているのかと、ジョルジョ・アガンベンの著書をAmazonで探しているうち、「現代思想2013年1月号 特集=現代思想の総展望2013」に行き着きました。

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その他、「現代哲学を学ぶ人のために」と「現代思想の方法―構造主義=マルクス主義を超えて 」(ちくま学芸文庫)、「現代思想の50人―構造主義からポストモダンまで」を、図書館で借りました。

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僕は、だいたいの本は、図書館でまず借り、内容が良ければ購入します。
多くの知識人や本当の本読みが言うように、本は購入して汚して幾らだと思います。

Amazonのマーケットプレイス(中古本)が高いと思えば、
BOOK・OFFOnlineで購入すればいいと思います。





また、

ブック情報.に、幾つかの中古本サイトの紹介とシステムの詳細を書きたいと思っているのですが、在庫がなければ、それぞれのサイトで呼び方が違いますが、商品が入荷すれば、メールで知らせてくれるシステムがあるので、それらを利用すればよいと思います。

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浅田 彰(Amazon著者ページ)の「構造と力―記号論を超えて」で、非常に興味をそそられたクリステヴァ(Amazon)は、学生時代から一度も読んでいないし、筑摩書房から、ミシェル・フーコー講義集成シリーズが、刊行され出すし、財布のお金が幾らあっても足らないし、一体、何から揃えればいいか贅沢な悩みです。

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Amazon.co.jp: ジュリア・クリステヴァ:作品一覧、著者略歴

 

尚、この現代思想2013年1月号 特集=現代思想の総展望2013は、今日、届いたばかりで中身はまだ全く見ていないのですが、今のところ、現存する学者先生の中で最も私が尊敬する気鋭の社会学者・大澤 真幸(Amazon)先生が執筆されているので、期待大です。





ゴリゴリのマルクス主義者で女性の権利しか主張しない上野 千鶴子も、いたりするのですが・・・。

いずれ紹介したいのですが、海外のフェミニストやジェンダーの人々は、もっと過酷な闘いを強いられているし、フェミニズムとは、決して女性の権利のみを主張する思想ではありません。

過去からの男性視点の歴史を読み直そうという壮大な思想でもあります。

 

これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学

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<内容紹介>

哲学は、机上の空論では断じてない。

金融危機、経済格差、テロ、戦後補償といった、現代世界を覆う無数の困難の奥には、つねにこうした哲学・倫理の問題が潜んでいる。

この問題に向き合うことなしには、よい社会をつくり、そこで生きることはできない。

アリストテレス、ロック、カント、ベンサム、ミル、ロールズ、そしてノージックといった古今の哲学者たちは、これらにどう取り組んだのだろう。

彼らの考えを吟味することで、見えてくるものがきっとあるはずだ。





ハーバード大学史上空前の履修者数を記録しつづける、超人気講義「Justice(正義)」をもとにした全米ベストセラー、待望の邦訳。

【感想】

”選択”が哲学かぁー。

人の命の選択を、哲学なんて呼ぶなぁー!!

そんなつまらん学者が、日本まで来る必要など無い!

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