彗星の如く現われ、芥川賞をかっさらった大型新人・朝吹真理子


 

現在、先日、お亡くなりになった丸谷才一さんの追悼記事を執筆中ですが、何故か気が重いとかそんな風ではなくて、筆が進まないので、先にこの記事をアップしたいと思います。

ブログは通常、無料ブログサービスでも下書き保存という機能があるのですが、ある程度、勢いがないと中々、モチベーションが続かず、お蔵入りする下書きも僕の場合、数知れずです。

それは、置いておいて、旧・無料ブログJUGEMのサイド文学する!でオススメ本として紹介しておきながら、結局、朝吹真理子(あさぶき まりこ)の事は記事にできずじまいでした。

朝吹真理子 – Wikipedia.

 

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Wikipediaの家族・親族の項目を見て貰えればわかるように、父・朝吹亮二:文学者、詩人にもつ他、錚々たる面々で、れっきとしたサラブレットで、大学も慶応の修士・卒です。





NHKブックレビューに出演した時、自身、語ることによれば、少女時代から小説を書いており、日記のように誰もそうするものだと思っていたそうです。

アマゾンのリンクでは読みにくいかも知れませんが、デビュー作でいきなり、第20回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を最年少で受賞し、満を持しての芥川賞受賞である。

僕が、彼女・朝吹真理子さんの名を知ったのは、芥川賞を受賞する前の秋らへんだったと思います。

僕は、全国紙の書評を図書館で読むことを自分に課し、習慣としているのですが、
とにかく読む新聞の書評、書評。激賞の嵐なのである。

中には、確か丸谷才一さんであったと思いますが、「こう褒めちぎられると、才能が潰れちゃうんじゃないの。」と書くほど。

NHKブックレビューの紹介では、本人の 朝吹真理子同様、本の内容も一般の人には、つかみ所がないらしいですが。

僕は、このことをずっと気に掛け、朝吹真理子も。
2年くらい前は、シェイクスピアとか全集でかなり読み込んだのですが、 それまでのミステリーのように、本の紹介記事・感想が書けず途方に暮れ、純文学の読み方・紹介の仕方を、なんとか身につけようと批評分野では有名な各批評理論を紹介した文学とは何か―現代批評理論への招待に取り組んだり、朝日出版社の文学案内を、揃えてみたり、色々トライしてきました。

イーグルトンの「文学とは何か」は、その後に出てきたフェミニズム批評等の紹介も新たに書き下ろした新版 文学とは何か―現代批評理論への招待が出版しております。

そして、「これからは人生に意味・意義を与えてくれる純文学しか読まないぞ!!」と意気込んで、少し堅苦しい小説の読み方をしていたかもしれません。
が、森鴎外の全集を読み終えてから、何かを得たというか、吹っ切れた感が自分で実感し、今では、以前のように、自分の興味を引く本は、SF,海外ミステリーを問わず楽しんでいます。

なので、現代の純文学も解禁し、いずれこの朝吹真理子の本もぜひ、読んで、どんなものか自分の目で確かめたいと思います。





それでは。

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2 comments Add yours
  1. Woody Allenさん、ご指摘ありがとうございます。
    今、訂正しておきました。
    メールでコメントが来たら、知らせるようにしているのですが、偶然、発見し、早く対応できて良かったです^^
    G+等でいつもお世話になっています。

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