一人一票実現国民会議について。民主主義再考。


 

時折、でかでかと新聞広告、出してる団体です。

一人一票実現国民会議

http://www.ippyo.org/

 

厳密に、1人=1票が実現しなければ、民主主義ではないと考える、 この団体の思考回路は、政治に対して、 中学生レベルでしかない。
政治学には、様々な考えや理論が存在し、
必ずしも1人、1票 = 民主主義 とは捉えていない。





1例を挙げれば、
例えば票数で言うと、大都会、東京に多いのだが、
政治家が、第一義的に自分の選挙民のことを念頭に置いて行動するとしたら。
結果は、大都会を中心に政策が立案されることになる。

 

しかしながら、現実の政治は、大都会中心に考えると、偏りが出てきて上手く機能しない。
なので、小選挙区とは別枠で1県から1人の国会議員を選出すべきだと唱える政治学者もいる。
比例代表は、また異なる考えから来ている。





僕は、そんなことよりも現実政治で一昨年辺りか、ごくごく少数の選挙民の代表である社民党が、安全保障問題で連立離脱をほのめかして、左右したり、
例え、その行動が大多数の国民に支持されようと、菅元首相が内閣を無視し、1人で脱原発を決断したりするのは、
議院内閣制を否定し(大統領制でも、思いつきのような突然の行動は取らないと思います。)、民主主義を逸脱していると言わざるおえない。

 

Kazuo Ito – Google – 時折、でかでかと新聞広告、出してる団体です。…より。

 





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