宇野常寛『ゼロ年代の想像力』 新時代の若き評論家の登場


 

この本は、毎年恒例の年末の「私のベスト3」に、何人かが取り上げていた本です。

ゼロ年代の想像力 (ハヤカワ文庫 JA ウ 3-1)

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宇野常寛 早川書房 2011-09-09

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内容は、昔でいう仮面ライダーなど、イケメンが最近出ているので、お母様方が見てるであろうけど、いい大人は見てないようなオタッキーなTV番組、エヴァンゲリオンなどのいわゆるオタク系がよく見ているTV番組、
多分、本人も好きなのでしょうね。仕事で見るとしたら、いい大人なら苦痛を感じるに違いない。
そんなTV番組を通して、現代社会、文化を論じた高く評価された本であり、新時代にふさわしい評論家の登場として話題になった書籍です。





Twitterで拝見すると、品性は悪いが、心根は良さそうな若者です。
この本でも、期待されていた日本の現代思想家・東浩紀を引用し、友人関係でもあるようです。

あまりにもオッタキーなので、一度、読むのを止めたのですが、あまりにも評価が高いので再読しました。

さすがに、仮面ライダーがどうのこうのというので、まとめるのは断念したので、詳細は忘れてしまいましたが、
現代は、ソーシャルメディアを通して、皆、バトルロワイル時代となり、一般人が、芸能人のような批判を受容しなければならない時代となったと主張していました。
ホッブスでいう”万人による闘争”でしょうか。





まぁ、僕も実感し、嫌な目にネット上であり、昔は、こちらが大人にならなければと我慢していたのですが、こいつら、黙ってると調子に乗るようで、昨日のように僕も相手に闘争を仕掛けています。

日本の現代小説にも論じていて、その記憶が新しい時代に僕が援用した記事が
川上未映子著 『ヘヴン』 美しくて切ない物語 | 文学(Literature) です。

Kazuo Ito – Google – この本は、毎年恒例の年末の「私のベスト3」に、何人かが取り上げていた本です。内容は、昔…

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